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最近読んだ本の話(その2)
浅井真央コラム

2021.03.02
雑記

こんにちは、弁護士の浅井です。

 代わり映えしませんが、また読書の話をしようと思います。

 私はここ数年、アプリで読んだ本の管理をしています。管理といっても、読みたい本・積読本・読んだ本を登録するだけの簡単なものです。気になった本をとりあえず登録しておいて、後日まとめて通販で注文するのに役立ちますし、過去のある月に何冊読んだのかがグラフ化されており、ぱっと見で読書量が分かるので重宝しています。

アプリによると2020年は43冊(上下巻は2冊とカウントされているので、実質的には40作品)読んでいました。小説は5冊、あとはノンフィクション・新書がほとんどでした。なお、登録数(読みたい本や積読として登録した本)は145冊になるので、読みたい気持ちに、実際に読める量が追いついていない状況です。

さて、前回コラムでは高野秀行さんの著書を多く読んでいると書きましたが、現在読んでいるのはバーナード・ルイス著・白須英子訳「中東全史-イスラーム世界の二千年」です。中央アジアや中東のイスラム圏を10カ国ほど旅行したこともあり、実際に行ったことのある地名が出てくるため非常に楽しく読んでいます。高校生の頃は覚えることが多くて嫌いだった世界史ですが、今ならかなり楽しく勉強ができるかなと思います。

イスラム圏を旅行して、イスラムに関する本を読むと、今度はあの模様のようなアラビア文字を読んでみたいという欲に駆られます。私は語学の才能に乏しく、英語もあまりできないのですが、思い立ったが吉日ということで、先日アラビア語入門の本を数冊入手しました。アラビア語はとにかく発音が難しいと聞いていましたが、実際に本についているCDを聞いてみると、聞き分けることもできない発音が多々出てきて、早くも挫折しそうです。頑張ってもう少し勉強を続けてみたいと思います(なお、南米を旅行している間にスペイン語を勉強したい欲に駆られましたが、結局、スペイン語は1から10の数を覚えたところで断念してしまいました)。

読書とはずれましたが、家の中でできる趣味を充実させていきたいなと思います。