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マンション管理士
豊田秀一コラム

2019.09.02
雑記

弁護士の経歴欄にも記載しているとおり,私は,マンション問題に関心を持っており,マンション管理士としても活動しています。

 

マンション管理士とは,専門的知識をもって,管理組合の運営その他マンションの管理に関して,管理組合の管理者等又はマンションの区分所有者等の相談に応じ,助言,指導等の援助を行うことを業務としています。

業務の一例に過ぎませんが,管理組合の運営を補助したり,管理規約案の作成・改訂を行ったり,長期修繕計画の企画提案等を行ったりします。

 

このマンション管理士制度は,マンションにおける良好な居住環境の確保を図るために,国家資格として創設されました。

マンション管理士になるには,マンション管理士試験に合格して,マンション管理士として登録することが必要となります。

 

私も,平成28年にマンション管理士の登録をしました。

また,昨年からは一般社団法人神奈川県マンション管理士会に入会して,マンション管理士としても活動しています。

今年度からはマンションの管理組合の方々との定期的な意見交換会に参加する機会にも恵まれ,マンションの現場で起こる様々な問題について,意見交換を行っています。

 

国土交通省によると,平成30年末時点のマンションストック総数は約654.7万戸,国民の約1割に当たる約1525万人がマンションに居住していると推計されています。

最近では,超高層マンションが建設されたりするなど,マンションを巡る問題も時代の変化とともに変化してきていると感じています。

 

知識のアップデートはもとより,マンションの現場で起こる実際の問題に接する機会を大切にして,マンション問題に取り組んでいきたいと考えています。