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当事務所で修習した76期司法修習生・瀬戸さんのコラムです
長谷山尚城コラム

2023.11.14
司法修習
長谷山です。
今回は、当事務所に,弁護修習としてきていた76期司法修習生の瀬戸遼太郎さんに、
当事務所での修習を終えるにあたっての感想を書いてもらいました。
 
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初めまして。76期司法修習生の瀬戸遼太郎です。

私は、今年の3月から4月と、10月から11月の合計約4か月の間、
武蔵小杉あおば法律事務所で修習をさせていただきました。

司法修習とは、司法試験に合格した者が、法曹になる前に受ける研修のようなものであり、
その一環として、弁護士の仕事について、こちらの事務所で学ばせていただきました。

私は、法律相談の立ち合い、書面の起案、尋問の傍聴、委員会活動など様々な業務を経験させていただきました。

特に印象に残ったのは、法律相談です。
私の、いわゆる町弁の法律相談のイメージは、離婚や相続など生活に関係するものが多く、法律の出番は多くないと思っていました。
しかし実際には、一つとして同じ相談はなく、どの相談も固有の問題をもっており、
事案に応じてどの法律を参照して、適用するかということを常に検討する必要があるのだということを実感でき、
弁護士としての力が試される場だなと感じました。
私が立ち会った法律相談では、どの先生も、依頼者が納得するような法的助言をしており、大変勉強になりました。

また、長谷山先生には、裁判所だけではなく、委員会や川崎支部のイベントなどにも連れて行っていただき、
たくさんの弁護士の先生方に会わせて頂きました。
長谷山先生が、ほかの事務所の先生方と親しく話しているのを見て、多くの人と交流をし
て人脈を広げていくことの重要性を実感しました。

長谷山先生をはじめ、弁護士の先生方、事務員の方々には大変お世話になりました。
この事務所で学んだ、弁護士としての姿勢を、これからの弁護士人生に生かしていければと思っています。

改めて、ありがとうございました。