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令和7年度神奈川県弁護士会 副会長退任のご挨拶
長谷山尚城コラム

2026.04.09
ご挨拶

2026年3月31日をもちまして、神奈川県弁護士会の副会長としての1年間の任期を無事に終えました。
振り返れば、畑中会長が就任時に掲げた「多様性・装置・矜持・継承」という4つのキーワードを指針に、無我夢中で駆け抜けた1年でした

駆け抜けた1年を振り返って

この1年、本当に様々なことがありました。 人権擁護のための委員会活動や各種シンポジウムの開催、また広報活動ではラジオ番組や横浜スタジアムでの冠試合など、多角的なチャレンジも行いました
弁護士会が、社会の多様性を支える「装置」としてどうあるべきかを問い続けた日々です

一方で、会員の不祥事への厳正な対応という、身の引き締まる局面もありました。
預り金会規の改正などを通じ、私たち弁護士が「矜持」を持って活動することの重みを、改めて自分自身にも問い直す機会となりました

再審法改正や選択的夫婦別姓の実現に向けた運動、災害対策など、すぐには答えが出ない課題も多くありますが、これらはしっかりと次世代へと「継承」していきたいと考えています

4月からは「一弁護士」として

3月31日をもって役員という重責からは離れましたが、ここでの貴重な経験は、私にとって大きな財産となりました
4月からはまた心機一転。自分の事務所に戻り、一人の「普通の弁護士」として、目の前の依頼者の方々と向き合う日々に戻ります。
現場でしか味わえない空気感や、お一人おひとりの悩みに対し、また一から泥臭く、誠実に積み上げていく。その原点に戻れることに、今はとてもワクワクしています。

副会長として広い視野で司法を見渡した経験を活かしつつ、現場ではこれまで以上に親しみやすく、頼れる存在を目指して精進してまいります。

最後になりますが、この1年間、多大なるご支援をいただいた皆様、本当にありがとうございました
また街のどこかで、あるいは法廷で、皆様にお会いできるのを楽しみにしています。