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交通事故

よくあるご質問

私としては、出来れば、調停や訴訟というところまで行かずに、話し合いで解決をしたい(示談をしたい)と思うのですが、その際に注意すべきことはあるでしょうか。

弁護士からの回答
一番の注意点としては、治療が全て終わってから(完治もしくは症状固定)、示談をするということです。 交通事故にあって怪我をした場合には、仕事も休まなければならなかったり、病院代がかかったり、費用的にかなり厳しい状況になることがあります。こうしたとき、被害者側としては、少しでも早く賠償金を支払ってもらいたいという気持ちから、完治していないうちに、示談してしまうということがときどきあります。しかし、示談する場合には、これ以上の請求をしないという約束をすることが一般なので、予定以上に治療が長期化したりしたなどには、さら どうしても生活費などが足りず、加害者側から金銭をもらう必要がある場合には、示談ということではなく、仮に払ってもらう(仮払い金として受け取る)というような形を取るべきです。

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